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A Taste of Wharton MBA - ウォートン留学記

~商社、NPOからMBAへ。アラサー女子のウォートン留学生活ブログ~

受験準備- GMAT編

さて、MBA受験と言えばGMAT。私も苦しんだがここを超えればだいぶ道が拓けてくる。

 

1) バックグラウンドとスコア

  • 国立文系大学出身だが、小中受験はしておらず、かつ高校も推薦で入学。もともと数学があまり得意ではなく大学受験勉強で苦労したタイプ。
  • 初回受験時のスコアは 610 (V26, Q48)、、ちーん。最終出願スコアはなんとか700代の、710 (V35, Q50, IR 6, AWA 4.5)。

2) 対策の方針とポイント

  • MBA受験を考えてはやめたことが何度かあったため、勉強もとぎれとぎれになってしまったが、振り返ってみると短期集中型の勉強が向いているテストだと思う。
  • 最初に出願を考えたタイミングでAGOSのGMAT Verbalコースに通った(40万円くらいだったかと)。ただ予備校が肌に合わなかったのか、その後あまり点数が上がらず、かつ上がらない理由もよくわからなかった。AGOSの授業はよいものの、若干テクニック論に偏っているところもあり、その後頼ることになったManhattanというアメリカで主流のテキストのほうがなぜそうなるのか、の部分がしっかり説明されていて応用が利く知識となった。
  • 私の場合、予備校に通い問題を解く→点数が伸びず悩む→ネット上でインド人の受験生が書いたと思われるブログ等を読み漁り、対策を研究→参考書をアマゾンで購入しての独学、というプロセスをたどった。もっと効率的にできたのかもしれないが、学びも多いプロセスだった。
  • 最初に知っていれば、と今でも思うのは、そもそもGMATはどういうテストなのかを理解して対策ストラテジーを立てるということ。この点、ManhattanのGMAT roadmapというテキストがとても参考になる。早く知っていればと後悔したのでぜひ読んでみることをお勧めする。GMAT Roadmap (Manhattan Prep GMAT Strategy Guides)

3) 個別パートの対策

Verbal

1. Sentence Correction (SC):

  • ManhattanのGMAT Sentence Correctionが良書。Sentence Correction GMAT Strategy Guide, 6th Edition (Manhattan Prep GMAT Strategy Guides)
  • 参考書としてこれを読んだのちに、Official Guideを解く。1問30-60秒で解けるようになるまで練習を繰り返す。加えて、正解以外の選択肢がなぜ間違っているのかをわかったうえで正解を選べているかを自分でチェックすることが大事だと感じた。そこまでの理解度でやっと合格圏内の点数に到達できる。
  • AGOSのテキストも参考になったが、最終的に最も上記のような理解に到達させてくれたのはManhattanのテキストだった。

2. Critical Reasoning (CR):

  • GMAT Critical Reasoning Bible GMAT Critical Reasoning Bible: A Comprehensive System for Attacking the GMAT Critical Reasoning Questions を参考にした。CRは問題のタイプを識別して、その問題における、前提、結論、根拠を理解できていることが重要だと感じた。問題によってそのうちのどれかが問われることになる。回答の選択肢を読むと前提を結論としてとらえていたりと、選択肢によって混乱させられることも多いので頭の整理が重要。参考書でタイプ別に練習したのち、Official Guide等の練習問題で訓練あるのみ。1問90秒前後でとけるように。

3. Reading Comprehension (RC):

  • 帰国子女ではない日本人の受験者だと上記2つを得点源とし、ここは最低限の点数をとれるようにしておく、という戦略が多いだろう。というのも、明確に点数が上がるテクニックはなく、速読と読解力がものをいうパートだと思うので。
  • Manhattan Reading Comprehension Reading Comprehension GMAT Strategy Guide, 5th Edition (Manhattan Gmat Strategy Guide: Instructional Guide) を参考にしたが、最初の数ページにある読解のコツを読んだくらいで、あまり時間を割かなかった。問題演習の際はOfficial Guideで練習を積んだ。

Quantitative (Quant/Math):

  • 日本人受験者定番のマスアカでまず基礎固め。これをやれば48点まではとれた。ただ、Quantは出題される問題が難しくなっていっているという傾向があり、48点以上をとるのに苦労した。Verbalの35点越えを目指すより、Quantを50点に持っていく方が効率的だと思い、最後はここに時間を費やすこととなった。
  • Official Guideの問題は簡単すぎるものが多いため、ManhattanのAdvanced GMAT Quant GMAT Advanced Quant: 250+ Practice Problems & Bonus Online Resources (Manhattan Prep GMAT Strategy Guides) (English Edition) で対策をした。やや難しすぎる気もしたが、テクニック的なものも知れて役に立った。
  • 私の場合、本番において時間配分が重要になったため、Manhattanのonline practice(Manhattanシリーズを購入すると無料でオンラインの模擬試験が受けられる。問題ごとの所要時間などのデータも見ることができ、Quantに関わらず全体の対策を考えるのに非常に役に立った)で何度も練習した。50~51点を目指すには最初の10問目までがとても重要らしいということ、そして連続して間違えると致命的なのでここには気を使った。

Integrated Reasoning (IR):

  • Verbal, Quantに比べて重要度は劣る。したがって、最小限の準備時間で問題にならない点数をとることを目標にしていた。
  • Official Guideと上述のManhattan online prepで対策。
  • おそらくもっとも重要なのは全問解かず確実に点数をとれる問題をしぼって解くこと。読解は時間がかかるので省き、表の読み取りとCRに似た形式のもののみを解いた。

AWA:

  • 苦手なライティング。TOEFLよりも形式に当てはまりやすいので、テンプレートを用意し、ロジックを考えたらひたすらミス少なく多めに書くことを意識した。
  • テンプレートはAGOSのものを使用。

 

全体を通じて、Official Guide The Official Guide for GMAT Review 2017 with Online Question Bank and Exclusive Video とOfficial online prep、そしてストップウォッチは必須のパートナー。加えて、SCの重要ポイントやイディオムを暗記するためのノートが相棒となった。

 

 

以上、ポイントを絞って書いたが、勉強してもスコアが上がらない(むしろ下がる)時期にはどうしてよいのかわからず辛かった。振り返ると、テストの趣旨、戦略、今の自分の立ち位置とやるべきことがわかると、あとは問題をとく→抜けている点をチェック→参考書に戻るor 問題を解くを繰り返せばよく、前進している感があり精神的には楽になった。そのヒントをくれたのがManhattanであったので、この参考書にはとても感謝している。

予備校を活用するのも手だと思うし、独学がよいと思う人は上記も参考にしてもらえたらと思う。