ウォートン生活の終わり
ウォートンの2年目を一つ屋根の下で過ごしたルームメイトが今日の朝、韓国に戻っていった。
隣を見ると空っぽになった彼女の部屋。
ウォートン生活が終わることを告げている。
数日前の卒業式をクライマックスに、最後の2-3週間は怒涛のように過ぎていった。
最終試験、友人とのキャッチアップのためのソーシャルイベント、ビーチウィークという、卒業を祝って4日間ひたすらマイアミのビーチやプール、クラブでパーティをするイベント、そして卒業式。
卒業式の数日後には皆一斉にフィラデルフィアを後にする。
旅行に出る人、INSEADに交換留学に行く人、帰省する人、次の職場の近くに引っ越す人。。。
ウォートンでの2年目は1年目以上に、自分のおもいおもいに時間を過ごしていた。
私は前半は就職活動(コンサルティングファーム)、友人との旅行、後半は統計の授業に苦しめられ、再びアメリカでの就活、というスケジュールだった。
どちらかというとやらなければいけないことに追われた2年目だったが、そんな中友人と旅行に出たり、ホームパーティを開いたりとしたのも、ルームメイトと一緒だったということが大きいように感じる。
彼女の友達が私の友達になり、私の友達が彼女の友達になった。
起きてから寝るまで英語でコミュニケーションをとらないといけないという状況は私にとって初めての状況だったが、私の英語力をアップさせてくれる環境にもなった(ルームメイトの忍耐力には感謝(笑))
大きなリビングルームにダイニングルーム付キッチン。シャワーはシェアだったけど、リビングルームに絵を飾ったり、一緒に料理をしたり。そんな生活が終わることにちょっとセンチメンタルな気持ちになる。
この生活が終わって、今はさみしさのほうが少し大きいけど、いよいよ次のチャプターが始まるという気持ちになる。
このブログのアップデートを兼ねて少しずつ振り返っていきたい。